【受験ハック04】合格までの道のり解析(卒業生編)
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みなさん、こんにちわ。アサノジュク塾長の浅野です。
かなり多くのアクセスを頂いている受験ハックシリーズ。
本日で第4回目となりました。
過去3回の記事は下記のリンクからご覧いただけます。
【受験ハック03】各高校の情報を手に入れよう
http://asanotaiki.ti-da.net/e10517461.html
【受験ハック02】志望校の選び方
http://asanotaiki.ti-da.net/e10504028.html
【受験ハック01】沖縄の高校入試について
http://asanotaiki.ti-da.net/e10491349.html
本日は過去の受験生の実例をお話しながら、受験を追体験できる記事をお伝えします。

【受験ハック04】合格までの道のり解析(卒業生編)
◆ 席次50番のAさん
一昨年度(2016年度)の受験生の中に、
中3生に進級したころに志望校を那覇国際高校と定めた生徒(Aさん)がいました。
Aさんが中2生だったころは、港川中学校(1学年250名中)の席次が50番程度でした。
中3生に進級し、高い目標設定をし、定期テストへのモチベーションも大きく上昇しました。
しかし、結果として中3生の席次も50番前後を推移する程度でした。
さらに、夏休み頃に辛い出来事がありました。
部活動を引退し、夏休みが始まり、夏期講座で受験準備を始めようとしたときのことです。
内地にお住まいのご家族に不幸があり、大きく気が落ちてしまいました。
結果として、夏休み期間中は受験準備がうまく行かず、
夏明けの第一回プレ入試(模試)では厳しい結果(C判定)を受け取りました。
しかし、Aさんも、ご家族も、僕自身も志望校を変える判断はしませんでした。
その根拠は、Aさんの内申点(通知票)です。
当時の那覇国際高校の平均内申点は152。
Aさんは席次には現れない努力(提出物・授業態度など)も惜しまない性格でした。
中3生の1学期終了時点での通知表は150。さらに、まだ上昇の可能性を残していました。
秋以降の学力上昇に可能性を残して、第2回以降のプレ入試に希望を託しました。
夏休み以降は猛烈な努力もあり、ぐんぐんと学力を身に着け、
第2回・第3回とプレ入試の結果は上昇し、念願のA判定に辿り着くことができました。
もちろん受験当日は見事に合格を勝ち取り、現在Aさんは那覇国際高校へ通学しています。
◆ 席次65番のBさん
続けて、昨年(2017年度)の生徒にも同じような軌跡をたどった生徒(Bさん)がいました。
また、昨年はそれとは対照的で、別の努力をした生徒(Cくん)がいましたのでご紹介しますね。
Bさんは実はAさんと塾外でも面識のある生徒でした。
Aさんが那覇国際高校を目指し、合格を勝ち取ったことを聞き、
同じように中3に進級した頃に那覇高校or浦添高校という進路から、
那覇国際高校へと進路変更を行いました。
Bさんが中2生だったころの席次は65番程度。
Aさん同様に、一般的には那覇国際を目指すことは難しいラインです。
またBさんは内申点も中2終了時点では140程度と低く、中3での圧倒的な努力が求められる立ち位置でした。
しかし、高い目標設定を行った後からは、4月中旬から猛烈な準備を始め、
中3生はじめてのテストでは20番まで席次が上昇。その後、中3全テストでの平均は50番程度でした。
通知票も中3総合で平均4.9まで持ち上げることが出来、内申点は150を超えました。
もちろん受験当日は見事合格を勝ち取りました。
我々が常日頃から伝え続ける"内申点の重要さ"を武器に合格を果たしました。
◆ 県内5位のCくん
一方で、対照的な生徒のCくんの物語もお話します。
中2の冬に入塾し、中2の終わりは10番台の席次を手に入れました。
彼も中3がはじまるころに那覇国際高校を志望し、部活動と並行して受験準備を開始しました。
その甲斐あって、中3ではひと桁席次へランクインし、周囲からは順風満帆に見えたことでしょう。
しかし、彼は内申点(通知票)に大きな不安を抱えていました。
中2終了時点では、内申点130程度しかありません。130といえば、浦添高校の合格者平均ラインです。
学力があれど、彼自身も、ご家族の皆様も、僕も不安がつきまといます。
はじめてのプレ入試の前に彼が言いました。
「どうせ何点とっても、C判定かD判定でしょ?」
流石に賢い彼です。その通りなのです。
テストで素晴らしい得点を記録しても、内申点が足りなければ、良い判定はでません。
それは合格が危険信号であることを意味しています。
実際に彼は学力A判定、内申点C判定、総合C判定という結果を受け取りました。
ご家族での話し合いや塾長との面談も繰り返し行いつつ、那覇国際志望を継続しました。
彼はアサノジュクへ通塾後に、内申点の価値・意味・重要さを理解し、
中3は通知票の平均値を4.9まで上昇させました。素晴らしい努力と結果です。
それでも彼の3年間総合の内申点142点。2016年度の那覇国際の平均値153点には遠く及びません。
プレ入試結果も港川中学校内での1位は当然で、県内5位(約5000人中)まで学力を高めました。
それでも返却されるプレ入試の結果は"B判定"でした。
できる限りの準備として、私立高校の滑り止め受験にて合格も手に入れ、
いざ受験の当日を迎えましたが、他の誰よりも不安を感じて受験に挑んだことでしょう。
結果として、彼も見事に合格を手に入れ、今は那覇国際高校に通学しています。
受験を通じてCくんは物事の道理をいくらか理解した様子です。今は県外国立大学に向けて準備をしています。
いかがでしたでしょうか。Aさん、Bさん、Cくん3名の受験の様子をお伝えしました。
沖縄県の高校入試は通知票(内申点)偏重型と言われることもあります。
確かに他県と比べると、そう言えます。
しかし、大切なことはルールを理解することではないでしょうか。
決して合格はワンパターンなものではありません。百人百色です。
自身の現状と、できること・できないことを照らし合わせて、
最良の結果に向けて歩みを続ける他に、勝ち筋はありません。
この記事をご覧頂いた皆様の受験の素晴らしく価値のあるものになることを、
心より願っております。
次回は【受験ハック05】受験科目分析<国語><理科>をお送り予定です。
お楽しみに(^^)
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